2025年– date –
-
会計処理
採用決定者への入社支度金・転居費用の税務処理と会計処理について解説
ご質問をいただきました。 近年はどの企業も人手不足が深刻です。優秀な人材を確保する目的で、採用決定者へ入社支度金や転居費用を支給することも増えてきました。 今回は入社支度金や転居費用を負担した場合の税務処理や会計処理についてみていきましょ... -
消費税
2025年動向|消費税減税はありえる?物価高×トランプ関税対策
アメリカの「トランプ関税」発動や止まらない物価高の影響で、日本国内では生活コストが急騰しています。 この状況を受け、政府や与野党間で消費税の引き下げ(減税)をめぐる議論が活発化しています。 与党内では、食料品など生活必需品への時限的な減税... -
税金・税務
【請求書の記載例つき】源泉徴収税は税込と税抜どちらで計算する?
個人事業主の多くが頭を悩ませることの1つとして「源泉所得税」があると思います。 源泉徴収は、複雑で分かりづらいことが多いため、疑問点が多々あると思いますが、特に、 という疑問を感じたことがある人は多いと思います。 中には、特に「今まで意識し... -
税金・税務
令和7年度税制改正法が参院本会議で可決・成立。「基礎控除の特例」を創設
令和7年度税制改正法(国税と地方税の各改正法)が3月31日、参院本会議で可決・成立した。成立した内容は、政府提出の法案に、いわゆる「103万円の壁」対応のため、与党が国会に提出した国税部分の修正を加えたものとなる。同修正では合計所得金額... -
会計処理
税金の還付金の勘定科目は?ケース別に仕訳例や会計処理の注意点を解説
還付金とは、税金を納めすぎた場合に返還されるお金のことです。 事業をしていると、税金の納付は必ず発生しますし、場合によっては、税金を納めすぎて還付される場合もあります。 還付金は、ケースごとに用いる勘定科目が異なることもあるため注意が必要... -
所得税
令和7年3月分(4月納付分)から健康保険料率と介護保険料率が改定!
令和7年度の全国健康保険協会(協会けんぽ)の健康保険料率および介護保険料率が3月分(4月納付分)から改定されることが、発表されております。 今回はその内容を確認していきます。 給与計算の担当のみなさまは、是非ご一読ください。 健康保険料率の改... -
会計処理
個人事業主が確定申告で確定した所得税等を納付した場合の仕訳・会計処理
個人の確定申告後、所得税を納付します。 その場合の会計処理をご存知でしょうか? 税金だから『租税公課』を使うと思いきや、そうではありません。 今回は個人事業主が所得税を納付した場合の会計処理のやり方、考え方についてみていきましょう。 個人事... -
確定申告
確定申告書は郵送できる?郵送方法や封筒の書き方について解説
確定申告では、所得税法によって定められている期間内に確定申告書を提出し、所得税を納付します。 確定申告書の提出の際には、税務署の窓口やe-Taxで提出する方法以外にも郵送での提出も可能です。 郵送であれば、税務署が開いていない時間や土日でも確定... -
消費税
消費税|インボイス2割特例の注意点とは?事前届出は不要?
ご質問をいただきました。 インボイス制度と共に始まった経過措置である2割特例制度についてのご質問ですね。 実際、2割特例制度は「事前届出が不要」で「計算が楽」と言われており、適用できるのであればしたい、と思っている方も多いと思います。 しかし... -
確定申告
損失申告とは?青色申告者が赤字(純損失)を3年間繰越控除する方法
個人は赤字の場合は原則、確定申告をする必要がありません。 ただし、個人事業主で青色申告をしている場合は、損失申告をすることで、事業の赤字を他の所得の黒字と損益通算できたり、翌年以降の3年間に赤字を繰越しできたり(純損失の繰越控除)します。 ...